うつ病で障害年金を受給するまでにやったこと

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ふじひら とにかく明るいメンタルさん

うつ病・パニック障害を発症しながらも、とにかく明るく楽しくを目指して生活しています! ライフハックや勉強していることや関心ごと、休職中の生活の実態などをブログを通じて発信します。社会福祉協議会・地域包括支援センターで社会福祉士として実務経験があり制度の案内や相談援助をしてきました。
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うつ病になって仕事を続けることが難しくなったとき、生活費をどうするかは大きな問題になります。

私の場合、主治医から障害年金について教えてもらったことをきっかけに、実際に申請することになりました。

結果として、厚生年金の障害年金3級が認められ、年金証書には年額583,400円と記載されていました。また、2022年7月からの分が遡って支給対象になりました。

この記事では、うつ病を発症してから障害年金を申請し、受給が決まるまでに私が実際にやったことをまとめます。

※この記事は私自身の体験談です。障害年金は病名だけで決まるものではなく、初診日や保険料の納付状況、障害の状態などによって結果が変わります。

うつ病で障害年金を受給するまでの流れ

私の場合は、次のような経過でした。

時期できごと
2020年12月初診。適応障害と診断
2022年8月うつ病と診断され、退職
2023年4月再就職
2023年12月うつ病が再発したと感じる
2024年9月うつ病で退職
2024年10〜11月主治医・市役所・年金事務所に相談
2025年2月障害年金3級の受給が決定

私の場合、最初から「障害年金を申請しよう」と考えていたわけではありません。

参考記事

→メンタルさん うつ病で無職になる

→障害年金の更新手続き|診断書を依頼してから郵送・提出までを実体験で紹介

最初に障害年金を教えてくれたのは主治医だった

休職していたとき、退職後の経済面が心配だと主治医に話しました。

そのときに障害年金が対象になるかもと教えてもらいました。

社会福祉士として働いていたので制度としては理解していましたが、いざ自分が使うとなると申請方法などちゃんと調べる必要がありました。

社会保険労務士に依頼する方法もありますが、経験にもなるので自分でも調べながら申請を考えることにしました。

市役所に相談

まず市役所に電話で相談してみることに。

すると、地域の年金事務所に相談するよう案内されました。

年金事務所には予約を取って相談に行きました。(いつ電話をかけても通話中だったので苦労しました…)

障害年金は、初診日にどの年金制度に加入していたかによって、障害基礎年金か障害厚生年金かが変わります。

日本年金機構によると、初診日に厚生年金に加入していた場合は、一定の要件を満たせば障害厚生年金を請求できます。

私の場合も、年金事務所で自分の加入状況などを確認してもらいました。

年金事務所に相談

年金事務所では、私の場合に見込まれる等級や支給額について説明を受けました。

「3級なら約5万円、2級なら約10万円」といった説明でした。

さらに、過去の分についても請求できる場合があるとのこと。

ここは少し注意が必要です。

「障害年金は遡及分を申請したら必ずもらえる」という意味ではありません。

私の場合は、結果的に遡及分も認められました。

障害年金の申請に必要だった書類

申請では、いくつかの書類を準備しました。

その中でも、私が特に印象に残っているのが「診断書」と「病歴・就労状況等申立書」です。

主治医に診断書を依頼

Screenshot

主治医に障害年金用の診断書を依頼しました。

私の場合、1枚16,000円でした。

うつ病と診断を受けた時点と申請時点分の2枚を依頼したため、合計32,000円です。

病院からは、作成まで最大1か月ほどかかると説明されましたが、実際には1週間ほどで完成しました。

診断書の料金や作成期間は医療機関によって異なるため、あくまで私の場合の金額です。

「病歴・就労状況等申立書」

もう一つ、かなり時間をかけたのが「病歴・就労状況等申立書」です。

Screenshot

病気になってから現在までの心身の状態や、仕事をしていた時期の状況などを整理して書く書類です。

私は2020年11月ごろにうつ病を発症したため、その後の経過をできるだけ具体的に整理しました。

年金事務所からも、なるべく詳しく書くようアドバイスをもらいました。

そこで、当時のことを思い出しながらパソコンで下書きを書いたら2,000字を超えました。

これをA3用紙に手書きで書き写したら丸々2枚全て使いました。

今振り返っても、ここはかなり大変でした。

ただ、当時の状況を自分自身で整理する機会にもなりました。

※日本年金機構のホームページで様式をダウンロードでき、パソコンで書くことができます!
様式→日本年金機構

年金事務所で最終確認

必要な書類を揃えた後、年金事務所に持っていきました。

その場で書類を確認してもらい、問題がないことを確認したうえで提出しました。

障害年金の請求では、診断書だけでなく、病歴・就労状況等申立書などを含めて障害の状態を確認することになっています。

私の場合は社会保険労務士に申請を依頼しなかったので、自分一人ですべて判断して提出のは危険だと思っていました。(絶対どこかでやらかすと思っていました)

年金事務所で確認してもらってから申請できたことが安心につながりました。

障害年金の受給が決まった

申請書を提出したのが2024年11月13日。
そして2025年1月20日に国民年金・厚生年金保険年金証書が届きました。

私の場合、厚生年金が対象となり、障害等級は3級。

年額583,400円と記載されていました。

また、2022年7月からの分が支給対象になりました。

障害年金は、病名だけで受給の可否や等級が決まるものではありません。

日本年金機構では、病気やけがによって生活や仕事が制限される場合に障害年金の対象となり得ること、さらに初診日や保険料の納付状況などの要件があることを案内しています。

そのため、「うつ病なら障害年金がもらえる」とも、「うつ病では難しい」とも一概には言えません。

私の場合は、あくまで私自身の状況で申請し、結果として受給が決まったということになります。

障害年金を申請して感じたこと

障害年金について調べる前は、こうした制度はかなりハードルが高いものだと思っていました。

実際にやってみると、主治医に相談し、市役所に電話し、年金事務所につないでもらうところから始まりました。

一つずつ相談していくことで、自力でも申請まで進めることができました。

私は社会福祉士なので、普段から「困ったときに使える制度や社会資源につなぐ」ということを意識しています。

それでも、自分自身が当事者になってみると、制度を知っていても実際に利用することに高い壁があると感じました。

もし障害年金について調べているのであれば、インターネットの情報だけで「自分は無理そう」と決めつけず、まずは主治医や年金事務所などに相談してみるといいかもしれません。

まとめ

私が障害年金を受給するまでにやったことをまとめると、次のようになります。

  1. 主治医に退職後の経済面について相談する
  2. 障害年金を案内される
  3. 市役所に相談する
  4. 年金事務所で相談する
  5. 必要な書類を確認する
  6. 主治医に診断書を依頼する
  7. 病歴・就労状況等申立書を書く
  8. 年金事務所で書類を確認してもらい、申請する
  9. 審査後、年金証書が届く

私の場合は、この流れで障害年金3級の受給が決まりました。

障害年金は個々の状況によって結果が変わる制度なので、この記事だけで受給できるかどうかを判断することはできません。

ただ、私自身の経験が、これから申請を考えている人にとって「まずどこに相談すればいいのか」を考えるきっかけになればと思います。

8月に障害年金の更新手続きをして、現在結果を待っているところです。

詳しい手続きは別記事にまとめているので、ぜひ覗いてみてください。
参考記事 →障害年金の更新手続き|診断書を依頼してから郵送・提出までを実体験で紹介

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