2024年にうつ病で仕事を辞めてから、早いもので約2年。
体調も少しずつ落ち着いてきて、そろそろ働く感覚を取り戻したい…
そんな思いから、今回初めて「タイミー」を利用してみました。
選んだ仕事は、放課後等デイサービスのお手伝いです。
4時間の勤務でしたが、久しぶりに働いてみて感じたことはたくさんありました。
今回は、タイミーを利用するまでの流れや実際に働いた感想、失業給付を受給しながら単発バイトをする際の注意点をまとめます。
参考記事:うつ病療養後の雇用保険説明会体験記|300日受給と副業・アルバイトのルールを確認してきた
うつ病からの社会復帰に向けて、タイミーを始めた理由

今回、単発バイトに挑戦した目的は大きく3つあります。
- 就職に向けたリハビリ
- 人と関わる機会をつくる
- 失業給付の受給日数を考慮しながら働く
いずれは週3日程度の仕事に就きたいと考えています。
ただ、いきなり継続して働き始めるのは、体調面でも少し不安があります。
まずは単発の仕事を経験して、今の自分がどのくらい働けるのか確かめてみようと思いました。
また家で過ごす時間が長くなると、人と関わる機会も少なくなります。
仕事を通じて誰かと関わることも、社会復帰に向けた一歩になると考えました。
もうひとつは、失業給付との兼ね合いです。
4時間以上働いた日は、その日の基本手当が支給されず、所定給付日数の消化が後ろにずれる仕組みになっています。
この点については、事前にハローワークの職員にも確認しました。制度上の扱いを理解したうえで、無理のない範囲で挑戦することにしました。
タイミーで初めて働くまでの流れ
事前登録を済ませて求人をチェック

タイミーのアプリは、働く前に登録と本人確認を済ませておきました。
その後、求人をチェックしながら、条件がよさそうな職場をお気に入りに登録。働けそうな日と募集のタイミングが合うのを待っていました。
今回の仕事は、放課後等デイサービスのお手伝いです。
応募条件を確認して申し込み
気になる求人が見つかったものの、応募できるかどうかが少し気になりました。
求人によっては、過去の勤務実績や評価などの条件が設定されている場合もあります。
そこで、今回は職場に電話して応募できるかを確認。その後、アプリから申し込みました。
当日の流れ

当日は、勤務開始の15分ほど前に現地付近へ到着しました。
チェックインを済ませ、職員の指示に従って仕事を開始。仕事内容や動き方についても、その都度指示を受けながら進めました。
初めての職場なので多少の緊張はありましたが、何をすればよいか分からないまま放置されるようなことはなく、指示に従って動けば仕事を進められました。
勤務は予定どおり終了。
最後にアプリで仕事内容や報酬などを確認し、評価を済ませました。報酬はアプリ内の残高に反映されていました。
今回の勤務条件は、時給1,400円に交通費が加わる形。4時間働き、合計で6,000円ほどになりました。
2年ぶりに働いてみた感想
働く前は不安だったけれど、楽しみな気持ちもあった

約2年のブランクがあったので、働く前は不安がありました。
ちゃんと動けるだろうか。周囲に迷惑をかけないだろうか。そんなことを考えていました。
一方で、「楽しみながらやり切ってみよう」という気持ちもありました。
前日はしっかり眠ることができ、当日も食事を取れました。多少そわそわはしましたが、つらくて仕方がないという感覚はありませんでした。
以前の自分と比べると、こうして仕事に向かえるようになったこと自体が、ひとつの変化だと感じました。
思っていた以上に集中力が必要だった
今回の仕事は、放課後等デイサービスで子どもの見守りをするものでした。
安全に過ごせるよう、常に様子を確認する必要があり、想像していた以上に集中力を使いました。
仕事内容の詳細については、子どもや勤務先のプライバシーに配慮して控えますが、4時間でも決して楽な仕事ではありませんでした。
久しぶりの勤務だったこともあり、仕事中は目の前のことに集中していたように思います。
疲れと達成感

勤務中は何とか仕事をこなせましたが、帰りの電車に乗ってから、どっと疲れが出てきました。
無事にやり切れたという安堵感と達成感。
「あそこはもっと上手くできたよな」という、ちょっとした反省もありました。
それでも、久しぶりに働いた後の気持ちは清々しいものでした。
今回4時間働けたからといって、すぐに長時間の勤務や週5日の仕事ができるとは限りません。
それでも仕事に向かい、指示を受けながら最後までやり切れたことは、自分にとって大きな経験になりました!
タイミーを初めて利用して感じたこと

今回の経験を通じて、ブランクがあっても、実際に働いてみると意外とあっけなく仕事を始められるものだと感じました。
仕事の内容や職場環境によって難しさは変わりますし、体調にも左右されると思います。
それでも、働く前に頭の中で考えていた不安と、実際に働いてみた感覚には違いがありました。
今回の仕事は、社会復帰に向けた小さくも大きな一歩になったと思います。
今後も体調を見ながら、単発の仕事には挑戦してみる予定です。
ただし、タイミーで就職先を探すつもりはありません。あくまで働く感覚を取り戻すための機会として利用し、就職先は別途探していく考えです。
焦って働く時間を増やすよりも、体調を崩さずに続けられる働き方を見つけることを優先したいと思っています。
失業給付を受給中にタイミーで働く際の注意点

失業給付を受給している間にアルバイトや単発バイトをすること自体は、一定の条件のもとで可能です。
ただし、働いた場合は、失業認定の際に必ず申告する必要があります。
仕事をした日や時間、収入の有無などを正しく申告しましょう。申告せずに基本手当を受給すると、不正受給と判断され、返還や追加納付などのペナルティが生じる場合があります。
詳しくは、厚生労働省の案内も確認してください。
4時間以上働いた場合
原則として、1日に4時間以上働いた日は、その日の基本手当は支給されません。
ただし、その分の所定給付日数がすぐに消滅するわけではなく、受給期間内であれば、後の日に受給できる場合があります。
※失業認定後の振込で、今回働いた1日分を差し引かれて支給されました。
4時間未満働いた場合
1日の労働時間が4時間未満の場合は、収入額などによって基本手当が減額されたり、支給されなくなったりする場合があります。
4時間以上の場合とは扱いが異なるため、働いた時間を正確に記録しておくことが大切です。
なお週の所定労働時間などによっては、継続的な仕事が「就職」として扱われる場合もあります。単発バイトだから必ず問題ない、というわけではありません。
不明点があれば、勤務を始める前にハローワークへ確認しておくと安心です。
受給日数を考慮して働く
私の失業給付は、所定給付日数が300日です。

ハローワークで確認したところ、300日分を消化する予定日は2027年3月10日、受給期間満了日は2027年4月30日でした。
この2つの日付は意味が異なります。
- 所定給付日数の消化予定日: 300日分を受給する予定の日
- 受給期間満了日: 基本手当を受給できる期間の期限
4時間以上働いた日があれば、その日の基本手当は支給されず、所定給付日数の消化が後ろにずれることがあります。ただし、受給期間満了日を過ぎて受給できるわけではありません。
私の場合は、就職までの期間を考えながら、支給日数や受給期間を確認して働く予定です。
この考え方についても、ハローワークの職員に相談し、個別の状況を踏まえて確認しました。
失業給付の扱いは、受給資格や勤務条件などによって異なることがあります。自分の状況に当てはめる際は、必ず管轄のハローワークに確認してください。
翌日はハローワークの認定日
タイミングよく、タイミーで働いた翌日の10月22日はハローワークの失業認定日でした。
そこで、前日に働いたことを申告しました。
結果として、想定していたとおり、その日の基本手当は支給されず、所定給付日数の消化が後ろにずれる扱いになりました。
認定日の手続きや、失業給付を受けながら働いた場合の詳しい状況については、別の記事でまとめる予定です。
まとめ|社会復帰に向けた小さくも大きな一歩
約2年のブランクを経て、初めてタイミーで働いてみました。
働く前は不安もありましたが、実際に勤務を終えてみると、達成感と清々しさが残りました。
一方で、4時間の勤務でも疲労は大きく、無理なく働き続けるには、体調を見ながら少しずつ経験を積むことが大切だと感じています。
今後も単発の仕事に挑戦しながら、週3日程度の仕事への就職を目指していくつもりです。
焦らず、自分に合った働き方を探していきたいと思います。

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