「週5フルタイム」をやめて週3で働くという「現実的な設計図」

メンタル・健康
〜筆者について〜
ふじひら とにかく明るいメンタルさん

うつ病・パニック障害を発症しながらも、とにかく明るく楽しくを目指して生活しています! ライフハックや勉強していることや関心ごと、休職中の生活の実態などをブログを通じて発信します。社会福祉協議会・地域包括支援センターで社会福祉士として実務経験があり制度の案内や相談援助をしてきました。現在は簿記2級の勉強とせどり挑戦中✍️

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4月15日。

ついに、傷病手当が終わりました

療養期間を生き抜く上での大きな大きな盾がなくなってしまった感覚はあります。

正直な話、手当が終わった後にゴリゴリ減っていく通帳を想像するとゾッとします。

でも、もっと怖いのは「焦って仕事を再開して、またあの暗闇に逆戻りすること」です。

働かなければならない、でも、前と同じ働き方はきっともうできない。

この板挟みの中で考えたのが、今回の「週3日勤務」という選択です。

フルタイムは無理だけど、生活費をしっかり見直したら週3日でも生活できそうと気が付きました!

この計画がうまくいく確証はありませんが、今の私にできる最大限の生存戦略だと思っています。

なぜ「普通」に戻るのが怖かったか

大学を卒業してから9年ほど経ち、3箇所の職場を経験してきました。

社会福祉協議会、地域包括支援センターとどちらも週5日のフルタイム。

(社会福祉協議会にいた頃は最初の月だけで60時間の残業があったので実働はかなり多かったです…)

直近いた地域包括支援センターは残業がほとんどない職場でしたが、当番制で月に2回ほどは土曜日に出勤していました。

じゃあ次も同じ様な働き方をしよう!…とはいきそうにありませんでした。

求人票の「週5日」という文字が目に飛び込んできた瞬間、心臓の鼓動が少し速くなり、喉の奥がキュッと締まるような感覚がありました。

パニック障害で電車から脱出し、駅のベンチに座り込んで震えていたあの日の記憶が、フラッシュバックのように蘇ります。

週5日の仕事が全ての原因というわけではないですが、「またあれを経験するのかな」と頭をよぎると手が止まってしまいます。

普通の人が当たり前のようにこなしている「週5日のフルタイム」という働き方。

それが今の自分には、あまりに現実的じゃない働き方に見えました。

消去法の末に見つけた「週3日勤務」という戦略

なぜ週3日なのか?

「これしか選べなかった」というのが正直なところです。

フルタイムで働けば、確かに収入は一番安定します。

でも、その代償としてまた体調を崩してしまったら、今度こそ立て直せないかもしれない。

そう考えると、どうしても踏み出すことができませんでした。

一方で、アルバイトという選択肢も考えました。

ただ、社会保険を自分で全額負担するとなると、思った以上に手元にお金が残らない現実があります。

つまり、

フルタイム:収入は最大だが、再発(全滅)のリスクが高すぎる

アルバイト:働きやすいが、社会保険の負担で生活が苦しくなる

どちらも「長く続ける」という観点では不安が残りました。

その中で見えてきたのが、「週3日勤務(社会保険あり)」という選択肢です。

・体調を崩さない余白がある

・社会保険を会社と折半できる

・最低限の生活費は確保できる

この3つを同時に満たせる、唯一の現実的な落としどころでした。

そしてもう一つ、この働き方を選んだ理由があります。

それが「仕事を一本に絞らない」という考え方です。

週3日で生活の土台を作りつつ、残りの時間で自分の事業に取り組む。

いわゆる“ハイブリッド型”の働き方です。

会社の収入だけに依存すると、体調を崩したときに一気に生活が崩れてしまう。

逆に、事業一本だと収入の波に耐えられるほどの余力がまだありません。

だからこそ、

・会社で「最低限の生活」を守る

・事業で「プラスα」と「将来の選択肢」を作る

この2つを分けて持つことにしました。

この形であれば、仮にどちらかがうまくいかなくても、もう一方で支えることができます。

そして、この選択を現実的にしてくれたのが、今回取得した簿記2級と社会福祉士の資格です。

求人を見ていくと、時給1,500円前後の仕事も珍しくありません。

例えば、

時給1,500円 × 1日8時間 × 週3日 × 4週間 = 144,000円

手取りは約8割として、約115,000円

実際に自分の生活費を見直してみると、社会保険料を除けば月12万円前後で生活できているため、ギリギリではありますが成立するラインです。

さらに、障害年金の更新が通れば、生活の土台はより安定します。

「余裕がある働き方」ではありません。

むしろ、かなり現実ギリギリのラインだと思います。

それでもこの形なら、

壊れずに働き続けながら、少しずつ前に進める”と考えています。

12万円の設計図|「ギリギリで回る」リアルの内訳

「本当に12万円で生きていけるの?」

そう思いますよね。


実際に社会保険を除けば、一人暮らしを始めて約5年間、贅沢をしなければ十分に達成できていました!

生活費についてはこちらの記事をご覧ください

参考記事→退職後のお金・メンタルのリアル― 実体験した制度と金額をまるごと公開 ―

こちらでも具体的な数値で見てみましょう。

31歳独身一人暮らしの家計簿です。

家賃65,000円

通信費10,000円

食費30,000円

光熱費10,000円

日用品15,000円

医療費10,000円

合計の14万円ほど予算ですが、これはかなり余裕を持った最上限の計算になっています。

現時点で支払っている健康保険料や住民税などは会社折半になるので、手取りベースで見れば計上しなくて大丈夫です。

不便にならない程度に削ぎ落とせば12万円台で生活できています。

ただ、削っても不便にならないもの、たまにしか使わないものは一旦やめてしまいました

入っているだけで月額がかかるサブスクで言うと、Amazonプライム、Netflixなどの動画配信サービスや音楽系は使っていなければ切ってしまいます。

意外となくとも困らないことに気付きました!もし必要になったら、その時に検討すればOKです。

また、服にお金をかけなくなりました。

昔は高級ではないにしても色んなブランドの服や小物を買ってみたりしました。

今では年に数着、UNIQLOなどの丈夫で長持ちする服を買ってき回しています。

見栄にお金をかけなくても、足るを知る」だけでかなり支出も減って生きるのがラクになります。

こうやって整理すると、「そんな人生面白くなさそう」と言われそうですね笑

以前は「流行の服」や「話題のサブスク」を持っていないと、社会から取り残されるような不安がありました。

でも今は違います。

「見栄」を捨てて支出を12万円に抑えたことで、私は週5日働かなければならない」という呪縛から逃れることができたんです。

生きるだけの必要最低限を知っておいて、それ以上に楽しむための生活費は少し頑張って多く稼げばいいと思っています!

支出を削って手に入れたのは、単なる節約生活ではなく『無理して働かなくてもいい自由』でした。

不安で胸がいっぱいになるより、この『手ぶら感』の方が、今の私にはずっと贅沢に感じます。

精神の防波堤としての「自分の事業」

さて週3日は会社に勤めるという話をしてきましたが、それ以外の時間はどうしましょう。

私の出した結論は、会社員と個人事業の「ハイブリッド」です。

会社という「太い柱」が一本あるだけでは、それが折れたときに人生が崩れてしまう。

だからこそ、細くてもいいから自分でコントロールできる柱(事業)をもう一本立てておく。

この「分散」こそが、私にとっての最大の安全保障です。

イメージとして

会社:週3日(月・水・金) 

事業:週2日(火・木)  

土日:しっかり休む

        

こうみるとフルタイムとあまり変わらないように見えますよね。

でも週2日を好きな時間に、好きな場所で、周りの目を気にせず仕事ができると考えると一気に気持ちが楽になりませんか?

他人の機嫌を伺わないでいい時間が週に数日あるというのは、メンタル疾患を経験した身としてはこれ以上になく働きやすい環境です!

この余裕が精神の防波堤の役割をしてくれると期待しています。

逃げ道としてのリスク管理|「いつでも戻れる」というお守り

この働き方のメリットとして、事業が上手くいかなかった場合に軌道修正がしやすいところです。

会社員だけの働き方だと、体調の変化でドミノ倒しのように連鎖していきます。

会社員×事業であれば、体調が崩れてきたら事業の時間を減らす、他の事業にチャレンジしてみるなど融通が効かせやすいのが魅力です。

(事業を始めるのに多額の資金を投じたり、店舗を構えるのはリスクが高いですが、小さく始めれば撤退のハードルも下げられます。)

正直な話ですが、上手くいかない可能性も普通にあると思っています。

むしろ、生き残ることをゴールだと思って頑張ってみます。

おわりに

この働き方が正解かは数年後にわかることだと思います。

人生を賭けた「盛大な実験」とすら思っています。

しかし、生活が維持できて、上手くいけばうつ病と付き合いながらも心も体も経済的にも豊かに生きられる可能性があるのでやる価値はあると思っています!

それと、15回落ちてでも何とか取った簿記2級が、今自分を救おうとしてくれているのは確かです。

あの地獄を乗り越えた自分にナイス👍と言ってあげたいです。

誰かが決めた「普通」が苦しいなら、自分で自分だけの「生存戦略」を描いてもいい。

私のこの挑戦が、同じように悩む誰かの「一歩」を踏み出すヒントになれば幸いです。

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