退職後のお金・メンタルのリアル― 実体験した制度と金額をまるごと公開 ―

メンタル・健康
〜筆者について〜
ふじひら とにかく明るいメンタルさん

うつ病・パニック障害を発症しながらも、とにかく明るく楽しくを目指して生活しています! ライフハックや勉強していることや関心ごと、休職中の生活の実態などをブログを通じて発信します。社会福祉協議会・地域包括支援センターで社会福祉士として実務経験があり制度の案内や相談援助をしてきました。現在は簿記2級の勉強とせどり挑戦中✍️

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はじめに:退職後こそ不安のピークが来る

うつ病などで働けなくなり、やむを得ず退職することになったとき――

皆さんはどんな気持ちになりますか?

私の場合は、バタバタと退職せざるを得ず、心身ともに限界。

今後の生活に希望を見いだせない中で、唯一クリアに浮かんでいたのは 「お金、大丈夫だろうか…」という不安でした。

ただし、制度を正しく使い、生活を整えていけば 意外となんとかなります。

この記事では、私が実際にどう乗り切っているのかを リアルな数字とともに紹介します。

あなたが少しでも安心できますように。

 

退職後の収入はどうなる?― 利用できる制度と実際の金額 ―

退職後、最後の給料を受け取ったあとは、何もしなければ収入は完全ゼロになります。

しかし、退職前に手続きをしておけば、 最大2年3ヶ月は手当で生活を支えることが可能です。

ここでは、私が実際に利用した制度を紹介します。

● 傷病手当金(最長1年6ヶ月)

怪我や病気で働けなくなった人が最初に利用する制度です。

支給額目安:給与額面の約2/3

支給期間:最大18ヶ月

申請:退職前に病院・会社の書類が必要

私の場合、収入は働いていた頃より少なくなりましたが、収入がゼロではないという事実が、メンタル面で何よりも大きな支えになりました。

※障害年金と満額同時には受け取れません。

支給期間が重なる場合は差し引かれるため注意が必要です。

● 障害年金(私の場合:厚生年金3級・月約5万円)

障害年金は審査で等級が決まり、受け取れる金額も変わります。

私の場合は厚生年金3級が認定され、月約5万円の支給です。

前述のとおり、傷病手当金と満額の併給はできません。

ただし 失業手当とは併用可能です。

まとまった金額が毎月入るようになると、将来どうなるんだろうという漠然とした不安が少し軽くなりました。

 

● 失業手当

退職後にハローワークで申請します。

通常は

・待機期間:あり

・給付期間:3ヶ月

  ですが、うつ病など特定疾病による退職の場合は 最大9ヶ月に延長される場合があります。

一般的には

傷病手当金 → 失業手当

の順で利用します。

※注意

傷病手当金を満期まで18ヶ月受ける場合、すぐに失業手当をもらわないため、ハローワークで 「受給期間延長申請」を必ず行ってください。

 

前職を辞めたときもこの制度に助けられました。

2年3ヶ月もの間、生活が安定する仕組みがあることは、安心して療養するうえで本当に大きな支えでした。

 

● トータルの収入イメージ(私の場合)

「結局、月にいくら入るの?」

そんな方のために、あえてリアルを書きます。

傷病手当金 or 失業手当:約18万円/月

障害年金:約 5万円/月

ただし傷病手当金と障害年金は重複受給できないため、

私の1ヶ月の収入は約18万円 です。

この金額で赤字にならないか?

生活していけるのか?

次の章でリアルな支出を公開します。

退職後の支出:毎月どれくらいかかる?― 一人暮らし男性のリアル“17万円” ―

結論:私は毎月17万円ほどが出ていっています。

項目ごとに見ていきます。

● 固定費

家賃 :65,000円(管理費・保険込)

通信費:10,000円(スマホ2回線+自宅ネット代)

退職後はこの「呼吸するだけで出ていくお金」が重く感じます。

生活費の大部分を占めるので、見直しできるとしたらまず固定費です。

 

● 流動費

食費 :30,000円(自炊中心)

 光熱費   :10,000円

日用品・雑費:15,000円

必要最低限の枠内で生活するイメージ。

気持ちに余裕を残しつつも、ここは予算を決めた方が安心できます。 

 

● 社会保険・住民税:約30,000円

※国民年金はうつ病のため免除申請済

退職後に痛感したのがここ。

「会社にいたときは天引きだったので、こんなにかかっていたのか…」と驚きました。

健康保険は

・任意継続

・国民健康保険

  のどちらか安い方を選べばOKです。

 

● 医療費

精神科 :2,000円(書類代含)

処方箋 :4,000円

歯列矯正:5,000円

薬代が高くて自己判断で減薬してしまう方をよく見ますが、

療養のためには必須です。

医師と相談しながら無理のない範囲で調整を。

 

● 余ったお金は「貯める」が正解

私は、友人との食事などを除いても少し余る月があります。

その分は使い切らず、必ず貯金しています。

理由はシンプルで、

口座残高が増えると不安が減るから。

家計簿もざっくりでいいので、つけてみるとさらに心がラクになります。

余談ですが、私はつみたてNISAで少額の投資を続けています。

額としては小さくても、精神的な支えになっています。

退職後の生活は「意外となんとかなる」

ここまで読んでくださった方に、率直に伝えたいことがあります。

✔ 制度を使えば収入はゼロにならない

✔ 支出を見直せば、黒字化も可能

✔ メンタルはゆっくり回復する

✔ 無理に働き始めない方が、結果的に早く復帰できる

焦らず、制度を使いながら じっくり生活を整えることが大切です。

まとめ:あなたの生活は工夫次第で必ず整う

仕事を辞めて療養に入ると、

「この先どうなるんだろう」と不安でいっぱいになると思います。

でも大丈夫です。

制度 × 生活の見直し × 小さな習慣

  この3つが揃えば、生活は必ず整い始めます。

そして何より、

自分を責める必要はありません。

私も回復の途中ですが、

あなたも、きっと今より良くなります。

ゆっくり、いっしょに乗り越えていきましょう。

 

今後もこのブログでは、便利な制度やライフ発行などをお届けする予定です。

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気軽に覗いてみてくださいね☺️

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